【ボマルツォ】　
ボマルツォは、かつてはエトルリアの都市であった小さな村です。ひときわ高い丘の頂に中世の城塞に家々が巻きついて村を作っています。
宿泊したロッジのようなホテルから見ると、それらがひとつの建物に見えます。小さなドアや狭い階段のはりついた村の道はまるで迷路のよう。

【カルカータ・アッシジ】
ボマルツォ滞在中に、カルカータとアッシジに足を延ばしてスケッチしました。
カルカータは深い渓谷にはさまれて孤立する岩場にできた小さな村です。
やはり路地の多いところでしたが、ピンクとか黄色とか、ボマルツォより色がたくさんあったような気がします。
どんだけ古いんだ？ってくらい、壁はまるで苔みたい。
アッシジは、聖フランチェスコの生まれた町として知られ、世界中から巡礼に訪れる人々が絶えない聖地です。
城壁で囲まれた町の端には世界に登録されているサン・フランチェスコ教会が建ち、
町の建物はスパジオ山で採れるほのかなバラ色の石で築かれているそうです。

【ローマ】
永遠の都と呼ばれているローマ。
テヴェレ川のほとり七つの丘に囲まれいたるところに遺跡や教会があります。
世界最小の独立国ヴァチカン帝国はキリスト教カトリックの総本山で、サン・ピエトロ寺院、ヴァチカン博物館などがあります。
でもわたしはローマの普通の街並みのほうに魅力を感じました。

旅行：スケッチツアー専門（株）トラベルプラン